代表のご挨拶

吉中由紀

理事長 吉中由紀

   2019年6月1日第3回定時社員総会が開催され、役員改選に伴い第4期第1回理事会において新たに理事長に選任されました吉中由紀でございます。

  私は、一般社団法人くらしサポート・ウイズ(以下当法人)の前身である「生活サポート生協・東京」の創立時からの構成員であるパルシステム生活協同組合連合会の理事を8年(生活協同組合パルシステム神奈川ゆめコープ理事13年)担い6月の通常総会をもちまして退任致しました。日本の現在の生活協同組合は、戦後の物資不足の中立ち上がり、平和とより良いくらしに向けて取り組んで来ました。近年は、リーマンショック、東日本大震災の経験から、より困難を抱える人に向けて地域の諸団体と共に活動を広げています。パルシステムグループでも、誰もが安心してくらせる社会に向けて、フードバンクや居場所づくり、奨学金制度の構築などに取り組んで来ました。私も一員として携わった経験を踏まえ、当法人の役割発揮のため力を尽くしたいと思います。

   当法人が2018年度に受けた相談件数は年間1,700件を超え前年比160.4%過去最高の数になりました。困難を抱える人に情報が届くよう工夫をした成果や電話相談に対する潜在的ニーズがあるとみられます。日々のくらしの中で心配や不安、生きづらさにあふれていることが相談やインターンシップ事業を通じて見えています。これからは更に問題解決への道筋を作っていく段階であると思います。

   そして、2019年度は高齢者、障がい者、ひとり親世帯、外国人、災害被災者等(住宅確保要配慮者)への居住支援事業や、6月末に設立される(一社)全国居住支援法人協議会への参画、パルシステムグループで取り組む奨学金の奨学生伴走支援など取り組みの幅を広げます。これまで取り組んできたインターンシッププログラム、生きづらさを抱える人への応援やネットワーク事業と合わせて、誰一人取り残されることの無い社会に向けて当法人も新たな一歩を踏み出します。

   これから益々高まるニーズにこたえられるよう、関係する諸団体のお力もお借りしながら進めてまいります。引き続きご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

2019年6月